2002・07・21 八ヶ岳
    

 

*** 行った山 ***
           
八ヶ岳(長野県)
(美濃戸口〜行者後小屋〜阿弥陀岳〜赤岳〜行者小屋〜美濃戸口)
      
*** 行った日 ***
     
2002/7/21,22
     
*** お天気 ***
*** メンバー ***
Mackey

                

*** 詳細 1日目 ***

    
美濃戸口(10:20) − 美濃戸山荘/昼食(11:15) − 行者小屋(14:00)
                   

だんだん行った回数まで分からなくなってきた八ヶ岳。
数えてみたら、今回で7回目!
赤岳に立つのは4回目かな!?
今回は平日に急に休みが取れたので、日帰りでは行ってるけれど一人で
ちょっと高い山へ一度行ってみたいなぁ・・・
って思ってて、丁度良い機会なのではじめてだから・・・、って事で行きなれてる、
そして1年に1回は行かないと落ち着かない八ヶ岳を目指してみることにしました。

                 

八ヶ岳山荘のトマト!毎回心が惹かれてしまいます。
                  

美濃戸口から登山口までの林道は
梅雨明け一過のタイミングだったせいなのか
とにかく虫が凄かった!!
アブも沢山いて虫除けスプレーを全身に振りかけ、
もって行った手ぬぐいを手に持ってブンブン振り回しながら歩きました。
日陰は比較的少ないようなので、日陰を選んで歩きました。
         

そんな虫が激しく多いいながら、こんなショットも撮れました。
                  

南沢を行く場合は美濃戸山荘でお昼です。
何も買わないのにお茶や漬物をくれて、心地良い接客をしてくれます。
ちなみに、北沢だったらちょっと先に広い川原があって
そこがお昼にはお勧めのポイントです♪
ここから先の山道は緩やかな斜度のある原生林を
ひたすら歩きます。
濃い緑の中を歩くのが快感♪
今まで来た八ヶ岳の事を思い出しながら歩きました。
それにしてもこの日は下山する人達の多い事多い事!
「こんにちわ〜。」の挨拶、何度した事か・・・(^_^;)
               

正に夏の空!!
                 

今回の一大目標は、寝不足が続いてへろへろ〜・・・、山へ行って沢山眠るぞ!!って
思って、美濃戸口から近い、行者小屋でサッサと本日の山はお終いにしてしまいました。
さすがに泊まる人も少ないらしく、同じ区画には上品な年上の女性と一緒。
ところが、話をしたら山の経験はもの凄く、これからの夢は「カイラス行く事」と
「オーロラを見に行く事」よ〜♪と言う彼女はとても素敵な女性でした。
        

行者からみた大同心と小同心  
     

行者からみた赤岳の稜線  
     

*** 詳細 2日目 ***

    
行者小屋(6:20) − 阿弥陀岳(7:40) − 赤岳/昼食(10:20) − 
行者小屋(12:20) − 美濃戸口(15:00)
                   

急な登りを使うのが嫌で阿弥陀岳方面へ。
お天気はまぁまぁ、といった所。雲は多く上の稜線は見えないけれど、
あまり贅沢は言っていられない。
さすがに平日!人が少なく山も静か。
見晴らしの利かない歩きなれた登りをのんびりと登りつめると阿弥陀岳への
分岐に到着!

ここから先の阿弥陀岳の登りは私にとって思い出深い場所の一つ。
はじめて3000メートル級の山だった八ヶ岳、阿弥陀岳の急な登りは
怖くて、大騒ぎしながらのぼったっけ。
たまたま近くにいたとっても親切な人に
3点確保とは・・・、とかとか沢山のアドバイスを貰いながら登り
しかも、手ぶらで登ってしまった私たちに水をくれ、グレープフルーツを
丸ごと一個分け与えてくれた・・・・。
(その節は本当にありがとうございましたm(__)m 今でも感謝の
気持ちでいっぱいです。)
今日は一人、何であの時はあんなに大変な思いをしたんだろう?と不思議に思うくらい
すんなりと登れる。この阿弥陀岳の登りは急な反面、いつも沢山の
高山植物が咲いていて最近では私の大好きな登りとなってきている。
阿弥陀岳の頂上もお気に入りの場所で360度の眺望が楽しめる♪
が、今回は北アは見れず、南アは雲の切れ間に時々見えました。
       

アズマシャクナゲ
       

チシマギキョウ
      

大好きなハクサンイチゲ
             

雲の合間から見えた南アルプス
        

阿弥陀岳から富士山
         

    
中岳を通り赤岳へ。
それにしても、もうここまで回数を重ねてくるとるとどの辺りに何があると
しっかりインプットされていて、手袋を出すタイミングなどなども体で覚えてる感じがする。
赤岳の登りは私にとって変な?ジンクスがある登りで、
岩場の所に来るとお腹が痛くなり、頂上山荘のトイレに駆け込む。
これを今まで3回も繰り返したので、今回もくるのかなぁ?と
登る事りながらそんな事を考えながら歩いた(^_^;)が、
やっと今回でそのジンクスは解消されたみたい。
あ〜よかった♪
    

赤岳からの八つの稜線  
           

    下りは100人はいると思われる中学生の大パーティーに遭遇。
しかもすれ違いったのは鎖場・・・。石を落とさないように慎重に下る。
最後の下りは平日だった事もあって山も静かで歩く事に集中したって感じだったかなぁ。
最後に美濃戸山荘で牛乳を飲んで、体を一度リセットして。
はじめて行った時は果てしなく長く感じた林道を一気に下りました。

涼しげな沢、今年は水量が多いみたい
     

        
今回ははじめての泊まりでのソロ体験♪
一人でも、友人と行ってもやっぱり楽しい山歩き。
次回のソロは、行った事の無い山に行ってみよう決めました。
この年で?初体験がまだまだ出来るなんて
幸せ〜。
    

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