鳩ノ巣駅前の唯一のお洒落な雰囲気を出してるお店。
店内はパッチワークの作品で飾られていたり、山の資料が置いてあったり
して登山客の事も意識してる。

びみょー・・・。

昼　　おにぎり

本仁田山登山口（10：10）−山頂（11：55　12：40）−コブタカ山（13：00）−
大根の山の神（14：00）−登山口（15：25）

電車に拝島行きの電車に乗っていると、えぐっちゃんから電話が入る。
東日原行きのバスに接続してる電車に乗り遅れたとの事で
次の奥多摩行きの電車の車内で待ち合わせをする事に。
拝島からは既にでっかい雪を被った富士山が建物の上から
大きく見えて、富士山が高い位置から「おはよ〜」と挨拶をしている
ようでちょっと面白い風景だ。

えぐっちゃんと会ってから、何処にしようか決める。
川乗山は夕焼けと追いかけっこになりそうなので別の山へ行く事にする
優柔な私は「御前山」か「六つ石」か散々迷う。
そして、奥多摩で次の奥多摩湖まで行くバスの時刻を見るが
まだまだ３０分以上ある。
そこで、ビジターセンターへ寄って見ることに。
駅の側の建物がビジターセンターかと思い行くとそこは観光案内所。
ビジターセンターはそこから約５０メートル離れたところにあるとの事。

「遭難対策本部」「登山相談所」と大きい看板を掲げてある交番の前を通り
ビジターセンターへ。
ビジターセンターではちょっと酒臭いおぢさんが地図をくれ
至極丁寧にいろんな事を教えてくれる。
六つ石も御前山もおぢさんに却下されてしまい、
山での行動時間が短い本仁田山へ行く事を勧められる。
とりあえず今回はお勧め通りに、本仁田山へ行く事に。

ビジターセンターを出ると、ビジターセンターの前に先ほど前を
通った警察のお巡りさんが何故か立って私たちの事を待っている。
はてはてさて一体！？（？＿？）
「何処に行く事にしたの〜！？」の質問に
「本に田山へ」の答え。
遭難しそうな危ない登山者に思われたのだろうか！？
またまたとても親切に、登山口までの道を教えてくれる。

暫く舗装された道を行き、川を渡ると山道だ。
先週の鷹巣山にひきつづき奥多摩独特の急勾配な道が
ひたすら続く。
高度を上げて行くと六つ石の山並が真正面に見える。
同じ方向に登ってる人もほんの僅かで、私たちの声が山にこだましている。
一度の見晴らしのいい所で休憩をし、斜面が緩やかになると
もうそこは頂上。

今までの静けさが嘘のように大勢の人が頂上にいて各々昼食をとっている。
正面に大きくひらけて見えるのは都心側、空がちょっと霞んでいる。
反対側を見ると富士山が大きく見え、今日は立体感があってなかなか良い富士山だ。

今度は鳩ノ巣駅の方向へ。
コブタカ山までは緩やかな斜面、そこから先が振り返って驚いた程の
急斜面を一気に下る。
暗い杉林を暫し歩くと一気に登山口に出てしまうはず。

まだまだ日は高い。
山道は残りあと１０分を残すのみと言う、展望の良い所で暫しの休憩。
えぐっちゃんが用意してきてくれた、クリスマスバージョンのお茶セットを
堪能していると、上からおぢさんが降りてくる。
ふと、おぢさんを見ると小脇に小さな犬を抱えている。
思わず私たちは｢あ〜！！｣と大きく反応・・・。
そのおじさんはコンロに使う山の道具を発明、特許を持ってる事、
川乗山や本仁田山の山域をボランティアで整備をしてるとの事・・・
などなど、いろいろなお話を伺う。
一緒に登山口まで行き、山仕様となってるご自慢の車を
見せて貰い別れる。

　　　　　　　
クリスマスバージョンのオヤツ
　　　　　　　　　　　　

　　　　
チビちゃん
　　　　　　　　　　

まだまだ、時間的に余裕があるので今回は温泉へ。
「一心亭」の日帰り風呂。
奥多摩にしては珍しい小洒落たお店、駅前の山鳩で
ハヤシライスを食べ帰途へ着く事に。