Mackey的立山黒部アルペンルートへの旅

                         
              

真砂岳(右)と剣岳(左)

                                                                                                                 

1日目

        

      
東京駅 → 越後湯沢駅
                
東京から越後湯沢までは上越新幹線で、
生まれてはじめてのグリーン車です♪
隣に座ったおば様は何やら新興宗教に
入ってる方で勧誘を受ける(~_~;)
これを持っていると山で事故に会わないわよっ!!
っと言う事で、その会のパンフレットを貰う。

     

       
越後湯沢 → 富山


予想通りほうほく線は激混み。
指定席の通路の比較的空いている場所に
スペースをみつけて立つ事に。
ここでは、富山が実家のおば様が丁度
隣に立っていて、富山についていろいろ教えて貰う。
車窓から日本海がよく見えて、のんびりとした風景が広がっている。

      

      
富山 → 立山


富山から立山へは電車で丁度1時間。
富山の駅でマス寿司をGetして、車内でランチ♪
時間が遅いのかGWにしてはガラガラの車内。
車窓からの景色は既に雪を被った立山連峰がよく見え
山への期待にワクワクする。


            
立山 → 称名の滝


丁度タイミングよくバスが来たので
称名の滝へ。
既にバスを降りた所から滝が遠くに見えて
ここから30分ほど歩いて滝壷へ行くらしい。
バスは空いていたが、車でやってきた人が多く
観光客も多い。
滝壷直下は雪渓がまだ残っていて、滝の直下までは
降りる事ができないようになっている。
それでも、滝の近くに行くと水しぶきがかかって
ちょっと冷たい。
のんびり滝を眺めつつお茶をする。
あぁ〜至福の時間!

    

電車の中から見た立山連峰
     
        

遠くから見たハンノキ滝

     

近くから見た称名の滝(左)とハンノキ滝(右)

 

                   

2日目

   

           
立山 → 室堂
    

早朝に岡山からやってた友人と立山のターミナルで待ち合わせ。
今日は朝から大雨の生憎の天気。
それでも、予定通り室堂へ行く事に。
せっかくの雪の大谷も、空と雪のコントラストが
似たり寄ったりで、あまり感動も覚えない。
            

                 

          
室堂 → 一の越山荘


室堂から先は雪の上を歩く。
始めは緩やかな傾斜、歩いていくうちにちょっとずつ斜度をが増す。
(ちなみにノーアイゼン。)
雨が振ったり止んだりとしていて、コンディションは最悪(T_T)
山荘直下の斜面が急斜面なのだが、そこに来ると風も
暴風に近くなり、あおられて真っ直ぐ歩くのも非常に辛い。
それでも、やっとこさ一の越山荘に到着ヽ(^o^)丿
 

           

          
一の越山荘

外は風がどんどん強くなりはじめる。
まだ、1時間しか歩いていないが、今回は縦走する事は諦めて
明日にかける事にして今日は一の越山荘に停滞する事にする。
その時間、午前8時・・・(~_~;)
ここまでも登ってくる人も少なく、とても静かな山小屋で
お昼寝をしたり本を読んだりして過ごす。
部屋にはストーブは無いが、豆炭をくれてこれが
また非常にシアワセ〜♪

 

3日目

 

        
一の越山荘 → 雄山


早朝に起きても、外は真っ白な霧の中。
それでも、外は明るく晴れる気配は大!
とりあえず、霧の中を出発。
小屋から雄山までの稜線上は雪が解けてしまって
殆ど無く所々に雪が積もっている状態。
上部は昨晩雪になったのか?雪が新しい。
雪があるところは慎重に1歩ずつ歩く。
まだまだ風も強くリュックがあおられてとても歩き辛い。
それでも、何とか雄山の山頂に到着ヽ(^o^)丿
山頂に着いてやっとこ、霧が少しずつ晴れはじめ
剣方面の山々が雲の隙間から遠慮深く見える。
   

               

 
雄山 → 大汝岳 → 室堂

ここから大汝岳まであとちょっと。
ちょっとドキドキする岩場を通り過ぎ
所々にある雪の上を慎重に歩くと大汝岳に到着する。
大汝岳山頂もまだまだガスっていて眺望はイマイチ。
残念ながら今回はここでタイムオーバー。
一の越山荘付近に戻ってきてやっとこ霧がスカッと
晴れわたりはじめる。惜しいっ!
一の越山荘からは槍ヶ岳方面の山々がくっきり見える。
今日はコンディションが良いせいか、登山者、スキーヤー以外にも
軽装備の観光客風もゾロゾロ登ってくる。
室堂までは昨日、辛かったのが嘘のような快適な下り道。
(昨年に引続き今年もこのパターンだ〜(T_T))
何度も何度も立山連峰の山々を振り返りつつ室堂へ。

           

     

     
室堂 → 扇沢

室堂のターミナルはうんざりする程の人人人・・・・。
ここで、友人とはお別れ、私は信州方面へ、友人は元来たみちを戻る。
室堂から大観望へトローリーバス。
大観望でロープウェイの約90分待ち。
ここでは後立山連邦の山々がバッチリ見え、
90分と言う長い時間もあっという間に過ぎ去る。
バスやケーブルカーを乗り継ぎ
黒部ダム、扇沢へ。

             

    

雄山山頂からみた槍ヶ岳
やっと少し展望がでてきました。

    

雄山神社

    

大汝岳山頂
まだまだ、ガスってる(T_T)

    

雄山の下り
(どんどん下から登ってくる人達)

    

雄山を見上げる

    

一の越山荘前

    

室堂方面
下からドンドン人が上がってくる

    



剣岳方面(いつか、きっと・・・)
        
          
    

室堂から見上げる雄山

           

大観望より見える後立山連峰と黒部ダム
(写真をクリックすると大きい画像が現れます!)
    
       
        

黒部ダム(観光客がぞろぞろ〜)

    

その他

   

     
帰ってから・・・。

はじめて行った立山、富山県。
お天気にはあまり恵まれなかったけれど
接する人たちも暖かく景色も雄大!ほんとにとっても良いところでした。
遠い富山県も今回の旅ですっかり身近な気分になれました。
今度は剣や大日岳を登りに行きたいな。

   

     
登山メモ

今年は非常に雪が少なかったせいなのか
アイゼンは全く使いませんでした。
但し、室堂ー一の越山荘間は半々位の割合で
使ってる人もいました。
ストックを持って行きましたが逆に邪魔な場合が
多かったような???
ピッケルは持ってる人を時々みかけました。

            
   

  

     
その他

下山後のお風呂はバスを途中下車して大町温泉郷の
「湯煙やしき薬師の湯」へ行きました(500円)値段も安く
施設もしっかりした良い温泉でした♪

立山黒部アルペンルートのフリー切符の存在が
ガイドブックにあってそれで行こうと思いましたが、
無くなってしまったとの事です。

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